台湾に行く前、「どうしてもってわけじゃないけど時間があったら行きたいなー」と思っていたのが猫カフェでした。
夕食までには時間があるけど、大掛かりな事は出来ないなーという午後5時頃に唐突に行ってみました。
……ところが!場所がわかんない!全然わかんない!
タクシーであれば問題ないと思ったんだけど、ドライバーさんもよくわかんないらしい……。
今考えてみるとなんだけど、台北のタクシードライバーさんって市外の人が多いんじゃないかなー?乗務票見てもみんな市外の住所になってたし。
台北駅とか101とか超メジャー級なところは別にして、他に関してはどこ行くにもイマイチピンと来てない感じの人が多かった印象があります。
それにナビも搭載してないし。
この時も結構グルグル迷って「もうこの辺なので勘弁して!」みたいな感じで下ろされたのです。
で、アジアにありがちな「困っている人を見ると黙っておけない精神」の人々がわらわらと各所から現れてあっちだこっちだと教えてくれるのですが、どれひとつとして正解がない(笑)
村人が全く有益なセリフを言わないRPGのマップにいるような気持ちでお店を探していたのですが、結局近くのキリスト教団体の若い青年がわざわざお店まで道案内をしてくれました。
ありがとう!震災の時も助けてもらったのでまたしても改宗の勢いだよ!
小洒落てるー!
早速ドアを開けるといきなり目の前で犬にオシッコをされるという歓迎ぶり。
結構お客さんもいっぱいで、お店の人に入れるか聞いたところ「基本的に予約制で、今日は18:30から満席になるので席が用意できないんです」との返答。
うわー!そんな人気あるんだー!知らなかった~!
予約しなかったこちらが悪いので「じゃあまたの機会に……」と帰ろうとしたところ、どうやら「せっかく外国人がわざわざここまで来たのにかわいそう」的なお客さんの空気が濃かったせいか「ちょっと待ってて!」と呼び止められ暫し待機。
店内のお客さんが固唾を飲んで見守ってる空気をビシバシ感じながら待っていると、責任者のような女性の方が出てきて「2階は猫スペースで席が用意できないんだけど、1階の犬スペースならOK」「2階にも上がっていいですよ」と言ってもらい入店することが出来たのです。
なんつー優しさ!無理言ってスミマセン!!
この画像ではよく見えませんが、床に大小さまざまなワンちゃんがいっぱいいます。
双子ちゃん小猫。すごいかわいい~!
スキあらば柵から出ようとするので、スタッフさんが何度も捕まえてた。
基本的には日本の猫カフェと同じように「無理に触らない」「子猫は見るだけ」というルールです。
この日は4匹。「土日になると8匹いるよ」と教えてくれました。
2ヶ月のクロネコちゃん。
「おねえちゃんが日本に留学してるんだ」と言ってた学生さんが教えてくれました。
動物保護の活動や、売上の一部を寄付していたりと動物を大事にしているんだなーと思うお店でした。
今度は予約します。